君知るや名酒泡盛 -55ページ目

チャンピオンズリーグ

いよいよ始まりましたね。
欧州チャンピオンズリーグ。の決勝トーナメント。

ビッグイヤー(CLの優勝カップ)を獲得するのは果たしてどのチームか。

・・・ってこのビッグイヤー。俺は昔はBig Yearだと思ってました。
チャンピオンズリーグを制した年は、そのクラブにとって偉大な年になるからBig Yearなのだと。

で、まあこれは間違いで、本当のところは、優勝カップの持ち手がデカイ耳みたいな形だからBig earといわれるようになったってことらしいです。

ちなみにW杯の優勝カップはジュール・リメ杯。
W杯の提唱者の名前を冠しています。
EUROの優勝カップはアンリ・ドロネー杯。
これも創始者名。

そんな小ネタでございました。

NBAオールスター

気づいたら終わっていた今年のオールスター。

最多得票、妖明(ようめい:巨人中国人プレーヤー)って中国からのネット投票だね、きっと。
カーターの一人アリウープ。一昨年は従兄弟のマグレイディが決めてたね。マグレイディはMVPだったのに、カーターはとれなかったね。
MVPはアイバーソンだったね。15得点10アシストのダブルダブル。前にMVPとった時よりアシストが増えて大人になったね。

ってMVPが15得点!?すくねー。なんでもチームハイ20点割れは24年ぶりなようで。

オールスターって言ったら、ジョーダンの最後のオールスターは痺れたね。
オーバータイム残り十数秒、1on1から伝家の宝刀フェイダウェイで勝ち越し。
真のスターはそういう星の元に生まれているのだと痛感した瞬間でしたね。

ベッカム第三子誕生。関係ないけど

この杯をうけてくれ

どうぞなみなみ注がせておくれ

花に嵐のたとえもあるぞ

さよならだけが人生だ


『勧酒』の井伏鱒二の訳詩でございます。
この詩を南米の日本人宿の情報ノートで見かけたときに感動したことを思い出して、なんかかっこいい言葉なので載せてみました。
みなさん詠んでみてどんなことを感じますかね?

だぱんぷ逮捕

だぱんぷの一人が飲酒運転で逮捕。
元ヒステリックブルーのギタリストは14年の実刑判決。
ダルビッシュは喫煙で処分。

有名人の不祥事が目立ちます。
一般人:不祥事と有名人:不祥事はどういう比率なんでしょう?


あとスポーツ選手に関して。
よく「健全な精神は健全な肉体に宿る」って言われますけど、これは誤訳、あるいは伝わり間違いをしている言葉なようです。
諸説あるけど、元々は「心身ともに健康であったらいいなあ。」といった意味らしいです。

人の噂も言葉も一人歩きするもんですね。

なんべお勧めポイント①

今さらながら、南米は良いなあと思います。
ボリビアで荷物を盗まれようが、ぼったくられようが、良いなあと思います。

これから南米に行こうと考える物好きのために、ガイドブックに載っていたりもするかもしれない、南米お勧めポイントを紹介していきます。

①インカ徒Rail(いんかとれいる)

これは馬鹿日本人パッカーが考案したと言われる無茶企画です。
クスコ(正確には82kmポイント)からマチュピチュのふもとの町アグアスカリエンテスまで30km余り歩いてやろうっていう素敵な馬鹿企画。
当然俺はやりました。

線路の上を無断で歩くもんだから、まずは警備員との戦いです。
いかに適当ラテン系警備員と言えど、中には責任感の強い人もいます。
そういう人に出会ったら、なんとか適当にあしらって、強行突破。
200メートルも走れば向こうはあきらめます。

線路の上を無断で歩くもんだから、次は列車との戦いです。
線路なわけですから、当然列車が通ります。
前も後ろも常に気を配り、レールに直に触れて振動を確かめたりします。
列車が来たら、即線路脇の草むらにダイブ。
運転手に気づかれて列車を停められてしまっても一大事ですからね。
トンネルなど脇にスペースがない場所を通る時はかなり気をつかいます。

線路の上を無断で歩くもんだから、さらに足場との戦いです。
枕木の上を歩ければいいのですが(レールは細くて駄目)
たいてい砂利に埋まっています。
砂利の上を歩くのは想像以上に足に負担をかけるものです。
道中で怪我をしてしまったら、そこで終わり。周りは何もありません。誰もいません。牛がいるくらいです。治療もできず、途方にくれるだけでしょう。

途中に何度も警備員の駐屯所のようなところがあるので、そこを超える時は細心の注意をはらいます。(俺の時は警備員が居眠りしてた)

上記のような戦いを30km続ければ、ようやくゴール。
アグアスカリエンテス(スペイン語でお湯の意)の温泉で疲れを癒しましょう。

インカ徒Rail スタンド・バイ・ミー気分を存分に味わえる上、線路の横を流れるウルバンバ川の眺めは最高です。異状に高い観光用電車賃も浮かすことができます。
夜には蛍と星の明かり、それを反射し浮かび上がる川面とレール、という幻想的な風景を見ることもできます。(懐中電灯は持っていった方がいいですが)

絶対にガイドブックに載ることはないツアー(違法だからね)
こんなのいかがですか?