君知るや名酒泡盛 -57ページ目
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バレンタイン

バレンタインに第三の市場が生まれているそうです。

第一は「本命チョコ」
本命は手作りという方もいるでしょうが、やはり高級チョコというのも需要があるようです。
いったいいくらを超えたら本命と判断できるんでしょうね?

第二は「義理チョコ」
ある意味女性の方が一番頭を悩ますところなのではないかと推測するところです。本命はあらん限りの力を注げばいいのに対し、義理は重すぎず、軽すぎず、微妙なバランス感覚が必要なのではないでしょうか。

そして第三の市場というのが「友チョコ」
女性同士でプレゼントしあう新しい「文化」のようです。
女子中高生の八割が「友チョコ」を送ったという報告も出ています。
製菓業界は「一点豪華主義の本命チョコより、確実に数量が売れる」と述べており、この「文化」の想像主が誰なのかは、推して知るべし、です。
まあ、日本のチョコレートも、節分の太巻きも、土用の丑のうなぎも、全部業界主導で作られた風習なわけで、それを今さらどうこう言うつもりはないですけど。

ただこの「友チョコ」
男の視点から言わせてもらうと、やっぱり相当うざいです。

タイトルについて

ブログのタイトルである「君知るや、名酒泡盛」
これは醗酵学の権威、坂口謹一郎氏(東京大学名誉教授・日本学士院会員)が、1970年、泡盛に出会った際、その魅力を広く世に訴えた論文のタイトルである。
今でこそ沖縄にとどまらず、日本、世界に広がり続ける泡盛であるが、当時は「においがきつい」などあまり良いイメージではなかった。
坂口氏の論文は泡盛の魅力を問い直し、泡盛の復権に一役かった。


イメージに惑わされず、
自分の舌を信じ、
うまい酒を求める。

そういう人に私はなりたい。

マローン、ミラー引退

とりあえずこれは書いておこうと思った事件。
NBAを牽引してきた二人のスター選手が引退。
一つの時代が終わりました。
一人ずつ心に留めておきましょう。

まずはマローンから。
あたかも手紙をポストに運ぶように、ボールをゴールに届ける姿から「メイルマン」と呼ばれたカール・マローン。
歴代2位の通産得点記録保持者でもある。(ちなみに1位はカリーム・アブドゥル・ジャバー)18年間プレーをしたユタ・ジャズでのジョン・ストックトンとのコンビはあまりにも有名。
芸術とまで呼ばれたピック&ロールを引っさげ、ジョーダンとの数々の名勝負を繰り広げた。
悲願の優勝を果たすため、昨期、恥も外聞もなく(な気がする)名門レーカーズに移籍するものの、結局優勝はならなかった。

次にミラー。
歴代1位の3Pシュート成功数を誇るミラーは18年間ペーサーズ一筋。
抜群の勝負強さを誇ったミラー、神がかった時は手がつけられず「ミラータイム」と呼ばれた。
6点差で負けていた試合を残り15秒から一人で8得点して大逆転を演じたミラーには川口もびっくりの神がかりぶりである。
ミラーもジョーダンと名勝負を演じてきた一人であるが、こちらも優勝経験がない。

マローン、ミラー、どちらもジョーダン世代の選手であり、優勝経験がない。
スラムダンクでいうところの牧に対する藤真である。
是が非でも優勝したかったマローンとペーサーズ一筋を貫いたミラー。どちらにも強い美学を感じるものです。

BLOGはじめました

ブームに乗っかるのは好きじゃないけど、作ってしまいました。
更新を頻繁に行う可能性、滞る可能性は半々です。
どうなることやら。

左上から生えてくる親知らずが無性に気になる今日この頃。

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